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アイテム詳細
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
グループ:DVD
ランキング:12284
価格:¥ 3,146
発売日:2007-07-13
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レビュー(Amazon.co.jp)
???戦乱の世で天下統一の野望を抱いた武将・醍醐景光は、これから生まれる自分の子供を48体の魔物にさし出し、代わりに強大な力を得た。一方、体の48か所を奪われて誕生した赤ん坊は、呪医師・寿海の秘術によって救われた。かくして成長した赤ん坊=百鬼丸は、自分の体を取り戻すために魔物を倒す旅に出る。そんな中で百鬼丸は女性ながら戦乱の世を逃れるために男の格好をしたコソ泥・どろろと知り合い、共に旅をするように…。
???早くも続編2作の製作も決定したファンタスティックな時代劇。とはいえ、別に日本の歴史に応対しているわけではなく、どこの国ともいつの時代とも分からないファンタジーとして作りあげている。手塚治虫の原作漫画の映画化だが、原作の世界をまんま映画化するというよりは香港映画の“古裳片”系の仕上がり。ただそれらの魑魅魍魎VS百鬼丸の闘いの映像がメインになっている割には切れ味が悪く、もったいなさが感じられた。続編ではその辺の改変していただき、もっとカッコイイ映像を期待したい。役者たちの熱演ぶりは素晴らしかったのだから。(横森 文)
カスタマーレビュー ![]()
国籍・時代不明の感覚が面白い。
(2008-12-15)
「どろろ」の原作はたしか私の少年時代に発表された作品だが、粗筋を知っただけで私にとってとても恐ろしく感じられ、未だに原作をまともに読んだことがない。したがって、私はこの実写映画と原作の異同を論じることはできない。しかし、この度本作品を鑑賞し、映画として結構楽しめた。
国籍・時代不明の感覚が面白い。日本の戦国時代がモデルなのだろうが、捨てられた百鬼丸に人造の肉体が与えられる場面はまるで現代の再生医療を思わせる。そして、百鬼丸が自分を捨てた父と実の弟と対決する場面は草原での少人数の戦いで、まるで西部劇の決闘。父の城はジブリの映画からアイデアを得た?
人間ドラマも面白い。百鬼丸・弟は自分のアイデンティティーを求めて苦悩する。自分の息子を犠牲にする鬼になった父は捨てた息子の登場に動揺する。どろろは戦乱の世で父母を失ったことから憎んでいた男が旅を共にした百鬼丸の父と知り、憎しみを捨てるべきか迷う。百鬼丸の母を交えた愛憎劇も魔物がからむことで単純な結末とはならない。妻夫木聡、柴咲コウ、中井貴一、瑛太、原田三枝子の演技も素晴しい。本作は百鬼丸対魔物の物語というよりこの人間ドラマと殺陣を楽しむべき作品と捉えるべきだろう。
魔物がそれほど強くないのが期待を裏切るが、チープさを私は支持したい。映画中盤の次々に魔物を倒して百鬼丸が自分の肉体を取り戻して行く場面のリズムも悪くない。喉、つまり自分の声を取り戻した歓喜のシーンは某洋画から借りてきたのだろうが、それでもいい場面だ。
結論として、本作は娯楽作品としていい線いっているのではないだろうか。ところで、魔物退治はまだ半分残っている。父と対決してしまった後の続編(2009年上映?)がつまらないものとならないことを祈る。
評論家の幸福
(2008-09-21)
こういう欠点に満ちた作品を「評論家を欣喜雀躍させる作品」と言う。
欠点を一つだけ書くと映像が悪過ぎる。
SF(的)映画は映像を作るのが非常に難しく、映像の奇抜さや美しさで観客の関心を捕らえるのはほぼ不可能。絵画の天才が多過ぎるからだ。欧米人には思いもつかないブっ飛んだ構図の北斎や広重の浮世絵、発想の源を想像することさえ出来ないダリの絵、その他諸々。こういう絵を知ってると「普通」の映像では驚かない。自分の実力を知らないと思わせる映画人が多過ぎる。
傑作と言われる「2001年宇宙の旅」のモノリスでさえアルトドルファーの「アレクサンダー大王のイッソスの戦い」(1529年)の宙に浮かぶ額のパクリだと私は思っている。
ましてや妖怪魔物が跳梁跋扈する世界となるとヒエロニムス・ボッスの数々の絵という強敵があり、まず凌駕するのは不可能。
「どろろ」の制作陣はこういう現実をわきまえてないとしか思えず、映像もCGも観るべき価値皆無。更に悪いのは湿度と太陽の高度が違うニュージーランドのロケで、他の場面との光と色が完全に違い違和感が大き過ぎる。
だが演技陣は悪くない。
まず妻夫木は額と首筋がいい。百鬼丸は身体的には人間未満だが心は人間。その心の人間らしさを「物語る」のが広い額。自分の容貌や存在理由を悩むフランケンシュタインの広い額に通じる。
弱々しい首筋は強力な戦闘力を持ちながらも親の愛情を求める人間的な「弱さ」を「物語ってる」。
外見でこれだけ百鬼丸を表せるから文句無。
柴咲は少年らしさを十分表している。問題は演技ではなく身長であり、どろろを原作通り少年に設定にした点。黒澤の「乱」での狂阿彌(道化)の様な設定の方が良かったのではないか?
私の様に柴咲の演技を観たい等目的が無い限り観る価値無。
そこまで・・・。
(2008-08-25)
そこまでひどい作品かね^^;玄人さんは否定的かな!でも素人さんには十分楽しめるアクション映画だと思う!
素人さんはまずレンタルで借りてみて〜♪
最後に一言!!自分は星3.5ですw
どろろはせめて子供にしない?
(2008-08-15)
原作マンガ「どろろ」を読んでどんなに感動したことか・・・。
まだ、小学生くらいの年齢のどろろが侍に対して啖呵切ったり、良い妖怪に対しては泣いたり必死に助けようとしたりと頑張っている姿が感動したのに・・・。
このどろろはどう見たって成人してるだろ。そんな奴が強がっても意味が無いよ。
せめてどろろには子供を採用して欲しかったです。
戦う相手が特撮の着ぐるみ!?
(2008-08-07)
妖怪に体の48ヵ所を奪われ、作り物の体で育った百鬼丸。大きくなった彼は、自分の体を取り戻すために盗人のどろろと共に妖怪退治の旅に出るのであった。
妻夫木聡と柴咲コウ・・これは売れると誰もが思ったに違いない。確かに売れたは売れた。続編も決まっている。でも面白くはない・・。
闘う妖怪があまりにもしょぼすぎる。まるでウルトラマンや仮面ライダーで出て来るような着ぐるみ程度の作りなのである。これではたとえ妻夫木聡がカッコよくても、バカバカしくてしょうがない。ターミネーターがバイキンマンと闘う姿など見たいだろうか?いやいや見たくない見たくない。
どろろに柴咲コウを当てるというのも無理があるような気がする。客引きのためだけにキャスティングされた感じがしてならない。根強いどろろファンは、より原作に近い人が演じて欲しいに決まっている。
本作も話題性だけと呼ばれてもおかしくない作品。アクションシーンのしょぼさと、客引きのためだけのキャスティング。制作者達よ、頭のいい視聴人は話題性に惑わされないぞ。

