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アイテム詳細
角川ヘラルド映画
グループ:DVD
ランキング:34120
価格:¥ 3,455
発売日:2006-10-20
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レビュー(Amazon.co.jp)
???筒井康隆の同名SFジュヴナイル小説を原作に、角川春樹製作・大林宣彦監督のコンビで手がけた青春SF映画の名作。ある土曜日の放課後、実験室でラベンダーのような薬品の匂いをかいだ芳山和子(原田知世)は、それ以来時を往来する奇妙な現象に悩まされていく…。彼女が時をかければかけるほどに、実は時の中に閉じ込められていく皮肉は、その後で大人になった者が己の思春期を永遠に心の中で回顧していく痛切な想いをも表しているかのようでもあり、ここでのファンタジーは時間の残酷さそのものを濃密に描くためのツールとして機能している。若手俳優たちに味のある棒読み台詞を読ませ、一方で日本映画史に名高い名優上原謙と入江たか子を起用して、人生の年輪を痛感させる名シーンを構築。時をかけるシーンでの作り物めいた特撮ショットは、映画内の異世界を強調するとともに、尾道の懐かしき風景の数々は『転校生』と『さびしんぼう』の間に挟まれた“尾道三部作”の1本としても屹立させる。そして何よりも、これが実写映画デビューとなった原田知世の初々しさ! かくして彼女の青春期は、永遠にこの作品の中に刻み込まれることになった。(増當竜也)
カスタマーレビュー ![]()
原田知世の初々しき記録とも言える
(2007-08-28)
初めての主演映画のなかで、まさに時を彷徨うように ---映画とともに--- 慎重に、手探りに彷徨い、成長していくかのような少女・原田知世の、スクリーンに映し出されたフィルムの中の、ドキュメントな姿、フォームを生かしながら、そして暖かく包み込んだような、素晴らしくファンタジックな映画を作った監督の眼差しと手腕に感動したものだ。
ぼくはこのころから大林宣彦と原田知世を絶賛し始め、この監督の映画に信頼と期待を持ちはじめたのである。
この映画の中の知世の台詞の発声は、上手いとか下手とかを超えた、少女のはかなく、しかも持続的に輪廻する愛の微熱を、そのままに伝えてくるかのようにぼくには聞こえた。
それは、作家・大林宣彦の内にある想いそのものを重ねているようにさえ感じるものだった。
舞台も、「転校生」の昼の尾道といい、そしてこの映画の夜の尾道、背景にある情緒も味わい深い。
少女の恋の物語
(2006-11-17)
もう何年も前に筒井康隆さんの原作を読んだことがありますが,
当時はSFとして楽しんでいました。
でもその印象とは別にこの物語は,原田知世演ずる一人の少女の
恋の物語というニュアンスが強く,そう言う意味で原作を生かし
ながらもまったく違った映画であるといえるのかもしれません。
原田知世が歌うエンディングは,一遍のミュージッククリップ
としても素晴らしくDVDで何回再生をしたことでしょう。

