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東宝
グループ:DVD
ランキング:49296
価格:¥ 4,725
発売日:2006-01-27
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レビュー(Amazon.co.jp)
???北支戦線で玉砕した連隊の軍旗を捜索すべく、左文字少尉(加山雄三)率いる独立左文字隊が派遣された。この部隊、誤って戦死公報に名前が載って戦死扱いされた者たちで編成されているはみだし部隊である。数々の危機を乗り越えながら、左文字隊はようやく軍旗を確保するのだが…。
???『独立愚連隊』のヒットを受けて、岡本喜八監督が再び手がけた戦争アクション映画。前作とストーリー的な関連はなく、軍のはみだし者たちが大活躍するという点のみを共通項としている。また、ここでは前作よりもさらに「敵の中に味方がいて、味方の中に敵がいる」というシニカルな視点が強調されつつ、なおかつユーモアもアクションも前作以上という絶好調の演出ぶりを示している。佐藤勝作曲の名曲『愚連隊マーチ』に乗せて、佐藤允をはじめとする岡本映画常連俳優たちの魅力も一段と際立つ快作。加山の若々しい魅力、八路軍隊長に扮したフランキー堺の好演も忘れがたい。日本の娯楽映画を語るとき、絶対に忘れてはならない作品である。(増當竜也)
カスタマーレビュー ![]()
痛快戦争劇!!
(2007-11-07)
戦争が痛快なはずはない。まして現代で面白可笑しい戦争映画を製作したら不謹慎の極みと避難されるだろう。しかし、戦後から15年した経ていない1960年作の本作では戦争は可笑しくも痛快なのである。少なくとも最近の映画のような悲惨さはない。悲惨な戦争を体験した人が多くいる時代、そのまま悲惨な戦争映画を作ったのでは洒落にならかったのだろう。戦争から立ち直ろうとする時代の息吹を感じる。岡本監督の作品はオペラ劇に似ていると思う。オペラは喜劇か悲劇かのどちらかに別れるが、岡本氏の作品にはその二つの要素が巧みに織り交ぜてあり、歌がある。日本兵はこんなに楽しく歌を歌ったのか?と錯覚するほど歌の場面が物語に溶け込んでいる。人間らしい素直な下品さと品の良さの混在も面白い。本作が悲劇か喜劇かは鑑賞後のお楽しみである。最後がどちらへ転ぶかが岡本監督作品の醍醐味だろう。
行進曲?
(2007-02-04)
「独立愚連隊」はサスペンス映画だった。あれはあれで、三船敏郎の狂った隊長の登場とか中々面白かったが、やはり本命は「独立愚連隊西へ」だろう。あの行進曲の唄はインパクト充分(笑)戦争映画は悲惨なメッセージだと思う。ところが岡本喜八は、軍旗を守る使命を中国人との友好に変えて、戦争は国を憎んで人を憎まずに変えてしまったのである。
一・二・三・四!
(2006-11-02)
主題歌「独立愚連隊マーチ」と挿入歌「粋な大尉」。岡本喜八監督の作詞です。
「一・二・三・四(イー・リャン・サン・スー」のかけ声もたのしい「マーチ」はオープニ
ングで、軍旗を持って必死で逃走する北原少尉(久保明)姿にかぶります。この作品の底辺
に流れる反戦、人命尊重の訴えが象徴的に描かれる屈指のオープニングです。
「粋な大尉」は、加山雄三演じる左文字少尉の愚連隊で唄われる軍歌。命からがら生還を果
たした兵士に「貴様らどうして帰ってきた」とのたまう歌詞は、軍隊の非情さ・過酷さを見
事に皮肉っており、痛快です。ドラマも、八路軍の戦いが主眼ではなく、戦争のばかばかし
さ、無意味さを中心に描いております。中丸忠雄や堺左千夫、中谷一郎の演技が光ります。
誰が味方で敵なのか。
(2006-02-25)
岡本喜八監督が贈る戦争コメディ映画。
『独立愚連隊』に続くシリーズですが、物語に継続性はありません。前作に比べ、一層のコメディ要素を強めています。軍旗の捜索を巡って、軍隊・戦争のバカバカしさを描いています。実際戦地へ赴いた方は、この作品をどう観るのでしょうか。感想を訊いてみたいです。この作品の公開年度は1960年。現在、こういう映画を作くれないと思います。何だか怖い、危ない世の中になってきていると思います。
役者で驚きだったのが、加山雄三。大根役者と思いきや、本作ではなかなか好演してます(コメディ向き?)。あと、大江大尉を演じた平田昭彦がハマリ役でした。いつものことながら、フランキー堺は本当に上手い。もうちょっと出番があって欲しかったけど、そうすると主演の二人を完全に食っちゃうから、仕方がないのでしょうね。
大作
(2006-02-04)
黒澤明の映画もそうだけど、同じ役者が役柄を替えて色んな作品に出てる。
役者が映画会社専属になってたからなんでしょうね。
でも、劇団みたいでいいですよね。どんどん役者がいい味を出してくるんですから。チームワークみたいなものも感じるし。
前作より、ストーリーも画面の構図も大作になっています。
面白いですよ。

