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アイテム詳細
小学館
グループ:Book
ランキング:-
価格:¥ 550
発売日:2008-11-28
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カスタマーレビュー ![]()
山岳救助隊員の重責と覚悟
(2008-12-30)
今巻では主人公・三歩の脇を固める山岳救助隊員達を主役に据えた話がいくつかあります。
自分の誕生日に遭難者の遺体引き上げ作業を行う女性隊員。
クールに遭難者の捜索打ち切り命令を出しながら、休日に捜索を行う隊長。
彼女とのデート中に救助要請の連絡が入り、迷いを振り切り現場へ向かう若い隊員。
山岳救助という重い責任と役割を担う隊員達の覚悟や葛藤が丁寧に描かれています。
もちろん他にもいつも通り「山っていいなあ」というエピソードもたくさん。
色んな人に読んでもらいたい熱くて温かい山岳マンガです。
間接的に生きるという事の儚さと強靱さを感じた
(2008-11-30)
8巻は人が物語の進行上にダイレクトに死なないので、安心して読めました(フー)。でも間接的に命の重さを表現した今巻は、今までより圧倒的に命の儚さと強靱さを感じた(5巻まではすぐに死にすぎた)。子供じゃないので、これくらいの情報量が実に心地よかったです(失礼だけと爽やかに)。当然、9巻も購入決定の☆5です。
テレビ化しないかな
(2008-11-29)
山歩きを楽しむ者として、どの話も共感したり、考えさせられたり、感動したりと楽しみに読ませてもらっています。私も1人で歩くことがほとんどなので、第3話「ひとりの山」は、共感すると共に、改めて「事故」には注意しようと決意しました。
昨今の山では、安易な携帯電話での救助要請が問題になっています。ブームになって登山を始められる方が多くなったためと思いますが、山岳救助の困難さを少しでも知る人がまだ少ないからとも思えます。テレビ化すれば、そんな人たちの目に触れる機会も増えると思いますが、要救助者のシーンが厳しいかな(負傷状態をあまりリアルにも出来ないし)?
山の素晴らしさ、厳しさを更に知ってもらうため、少しでも多くのハイカー、登山者の目にとまって欲しい作品です。
三歩の「良く頑張った」の一言が、身に染みてよく効きます
(2008-11-29)
やっぱ、このマンガ、いいっすねぇ。要救助者に言う島崎三歩の「良く頑張った」いう言葉が、疲れた心によく効きます。身に染みて響くものを感じます。
「私の半分」「オレの木」「私の仕事」「ひとりの山」「無益な一枚」「ご褒美」「司令塔」「空振りホームラン」「秋の休日」の九篇と、四頁の「おまけ」を収めた一冊。
▲椎名久美ことクミちゃんの、<これが・・・私の仕事>と自分に言い聞かせる表情が素敵。ラスト一頁、死者に対する敬意の気持ちを忘れない三歩の言動にもぐっときた・・・・・・「私の仕事」
▲<私はね、一人が大好きなんです>と言う登山者の女性の笑顔がいいなあ。山の頂に登った登山者の何とも言えない清々しい気分を絵にしたラスト三頁、これも魅力的な・・・・・・「ひとりの山」
▲テントの中の要救助者と、彼を助けた三歩との会話のシーンに味がある・・・・・・「無益な一枚」
▲<クミちゃん、けっこう似合うんだよ。山がさ。>と語る三歩の言葉に、「そっかー。クミちゃん、三歩にそこまで認められるまでになったんかー」と、なんか嬉しい気持ちにさせられた・・・・・・「秋の休日」
それぞれいい味わいがあった九つの話のなかでも、この四つの話がよかったです。
珠玉の9話
(2008-11-28)
いろんな人が人生をしょって山に登りに来る。(中には身軽な方もあり)
どんな生き方かどのような生き方かを垣間見、それぞれ重みある人生を歩んでいる。
三歩さんが背負うのは、いろんなものを背負ってアルプスに来て、
身に何か起きてしまった人。
背表紙に三歩さんのコメントがある。
「5人でも10人でも背負いたいと思ってるよ。」
三歩さんは、それができる特殊な人。
たいていは、ひとりでも背負うのがやっとなのに。
日々の重責を背負いながら生活している合間に「岳」を読むと、
まるで三歩さんが背負ってくれたような気がして心が軽くなり、
さあ、自分の持ち場に戻ってガンバるかーと力がもらえる。
だから、私は「岳」を読み続けています。
初期の巻の方がショッキングな場面が多かった。
血を流すリアルなシーンが苦手なので少し安心して読めるようになってきた。
(読者としては変わりだねな方?かも)
ちょっと一息的なコーヒータイムな話もツボです。
第0歩「私の半分」を読んで、私も自分の家庭でのことを思い出し涙がでました。
第1、2、4、5、6、7、8歩は(ほとんどじゃん!)
いろんな持ち場で奮闘している職業人に励まされました。
また、最近シングルの人が増えていきますが、
第3歩ではひとつのすがすがしい答えを提起してます。
…もう、1話1話が奥が深く素晴らしいです。

